ポモドーロテクニック入門

ポモドーロテクニックって、聞いたことあるでしょうか。

どうやら、アジャイルっぽく時間を管理するものらしい。

どうやら、イテレーティブに時間を管理するものらしい。

時間管理への困難

ちょっと小難しいことはさておき、僕は困ってました。 仕事中に自分の作業以外に飛び込んでくるメールや、チャットや、面白い社内ブログ。

タスクをなるべく速く完了させたい。そう思いながらも、横道にそれるのが気になってました。

そこで、ちょっと耳にしたことがあるポモドーロテクニックを実践しようと思い、ネットを調べまわっていて得られた情報を元にポモドーロテクニックを実施してみました。

ポモドーロテクニックとは…

  • 1つのサイクルを25分に設定し、それを1ポモドーロと呼ぶ
  • タスクをリストアップし、ポモドーロ単位で見積もる
  • 1ポモドーロより小さなタスクは、他のタスクと合わせてまとめて1ポモドーロとする
  • ポモドーロ実施中は横道にそれること無く、そのタスクに集中する
  • 割込み等でタスクが中断されてしまった場合にはそのポモドーロを無効とする
  • 1ポモドーロが完了したら5分の休憩をとる
  • 3,4ポモドーロが完了したところで2,30分の長めの休憩を取る

みたいなことが主にネットから拾えてきました。

が、どうもしっくり来ない。

それが時間管理にどう役に立つのか。。

ということで読んでみました。

本を読め

原著というか、このテクニック自体の原本はThe Pomodoro Techniqueから読むことができるのですが、日本語がない!(苦笑)

興味はあるものの、効果が計りきれないこの手法を英語で読むのはちょっとしんどいと思い、amazonでポモドーロに関する書籍を探してみました。が、まともな書籍はそれほどなく、あったのがこちら。

アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門
Staffan Noeteberg
アスキー・メディアワークス
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レビューに翻訳が下手である。とか、専門用語が多くて分かりにくいとあったので気になっていましたが、エンジニアの皆様であれば、本の中に出てくる専門用語はおなじみのものですし、翻訳の微妙さというのは、他の技術書で慣れていることでしょう。特にそのへんは私は気になりませんでした。

本は挿絵も多く、どのように見積もりを行い、タスクを行い、休憩をし、一日の終わりにフィードバックを行うのかという手法が紹介されていました。

本の内容はあくまで入門の内容のようなので、ここから自分流にアレンジをしながら進めていくんだろうなーと思います。

すごく軽い内容の本なので、読めばふーん。という感じですが、読まないとポモドーロ自体がよく分からない。みたいな、そんな一冊です。

ポモドーロについては、今後ベストプラクティスをこのブログに書いていこうと思うので、具体的な話はまた別の記事にてー。

[追記]

ポモドーロテクニック自体は、個人的には有用な気がしています。

  • 一日に自分がどれくらいポモドーロを消化できるのかを計測できる
  • 自分の消化できるポモドーロを把握していると、タスクに無理が生じない
  • タスクリストが残るので、一日や週の振り返りをするのが楽
  • 25分ごとに見積もったポモドーロに☓を付けられるので、タスクが進んでる感がある
  • ポモドーロ実施中は他のタスクに目移りせず、集中できる

などなど。ただ、どういう形で運用するのが一番自分にフィットしているのか、実施しながら考え中です。。。

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