すごく薄い本
最近は本を読むのがほんのりとブーム。
今回読んだのは
という本でした。
会社から推薦図書としてあげられていた内の一冊。
アイディアのつくり方
正直なところを申すと、この本はすごく薄いし、内容もすごく当たり前のことが書いてある。
でも、その当たり前のことを忘れてしまっていることもあるし、アイディアよ降りてこい!って言う時には気分をリフレッシュさせるために良い一冊なのかも。
そして、このブログを読んでいるみなさんに朗報です。
僕が思うに以下に書くことが、この本の要約であり、おおよその内容をカバーしてます。
買うつもりではないけど、ちょっと気になるって方は、サラッと目を通すと読んだ気持ちになれます。
アイディアとは
まず筆者が述べているのは、アイディアとは 既存の要素の新しい組み合わせ だと言っています。
更にアイディアは一定の過程を経ることでつくることができる。とも言っています。何もせずともひらめくものでもないし、才能の有り無し(は多少あるかもしれないけど)大きく左右されるものでもない。
第一工程(ピースを集める)
まずアイディアを考えるに当たり、そのアイディアを生み出したい分野においての一般的知識と求められる特別な深い知識をひたすら集めること。まずはパズルのピースをできるだけたくさん集めること。
先ほど書いたようにアイディアは既存の要素の新しい組み合わせのため、まずはピースを集めることが重要
第二工程(ピースをくっつける)
第一工程で集めたピースをそれぞれ関連付けていく。
例えば(すごく単純だけど)IHとガスコンロは同じモノを熱するものだよねー。とか、キーボードとマウスはパソコンを操作するものだよねー。とか、そういうことだと僕は理解しています。
そして、その関連に基づき、なにかをひらめいたら書き留める。
これをもう出ない!ってくらいまでやる。
第三工程(寝かせる)
上でやってきたことを綺麗サッパリ気にかけないで、穏やかな日々を過ごす。
第四工程(ひらめく)
寝かせておいたことで、ばらまいていたピースがくっつく瞬間。
トイレで用を足してる時かもしれないし、街を歩いてる時かもしれない。
最終工程(磨く)
その瞬間に得たものはどんなものでも取りこぼさず、深く掘っていく。人に話したりしてみて磨いていく。
まとめ
実際はもうちょっと各工程の間に豊かな言葉で説明があるんですが、だいたいこんな感じ。
日本語版で実質50ページくらいの小さな本ですが、すごく基本的なことが書いてある。
プログラム書いてても似たようなことあるなー。って感じの、そんな感想でした。