「やる気を起こす魔法の言葉」を読んだ。

成功のイメージをわかせるために。

今回も会社で共有されてた推薦図書から一冊。

やる気をなくす悪魔の言葉vsやる気を起こす魔法の言葉
岩崎由純
中央経済社
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アスレティックトレーナーの岩崎さんという方が割と最近書いた本。

この本では主に人をやる気にさせる言葉を使うことで、アスリートや同僚、部下などなどに最大のパフォーマンスを発揮してもらうためのものでした。

特に書中であったのは、成功のイメージを持たせること。思考は実現するということ。

「ミスするなよ!」みたいなネガティブな言葉をかけられれば、失敗のイメージが頭に埋め込まれ、そして失敗という思考が実現する。

逆に、「ここで決めたら君がヒーロー!」みたいなポジティブな言葉は、成功のイメージをわかせ、そして成功する。

やっぱり承認欲求に落ち着く

よく出てくるマズローの欲求段階説。

この書中でも話が及んでいましたが、認められることで、気持よくプレーが出来る。仕事ができる。日常が送れる。

果敢に取り組み、失敗したとしても、失敗してしまったことを攻めるのではなく、まず、挑戦したことを褒め、次に失敗しないためにどうするかを考える。

見覚えがあるようなツライ言葉や、見覚えがあるようなあたたかい言葉がたくさん並んでる。

ツライ言葉をくれた人にこの本を読んでいただきたい。 あたたかい言葉をかけてくれた人にあなたのことだ。と言ってこの本を読んでいただきたい。

会社からかりてた本ですが、これは自分で買って手元に置いておきたい一冊だった。

心に余裕がなくなったとき、(そんな日が来るかは分からないけど)部下を持つような立場になったとき、そんなときにふと振り返って、ポジティブな言葉を周りに与えられるようなそんな必要が出てきたときに、また読みたい。

余談

成功のイメージって、大事だよね。っていうのを、僕はダーツを投げるときに割と実感する。

投げる前、投げる瞬間にしっかりとブル(真ん中)に矢が刺さるイメージが頭の中でしっかり描けているときは、特にフォームとかダーツの握り方とかを意識していなくても、何故かすっと、ブルに刺さる。

でも、失敗にビビってたり、絶対入れなきゃ。。。ってときは、失敗するイメージが思い浮かぶし、細かい部分に意識が分散されすぎて、上手く入らない。

成功のイメージ、大事。

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