飽きないウェアラブルデバイス
少し前の記事でご紹介した、withings activite pop まだまだ飽きもせず使っています。
それどころか、どんどんと楽しくなっていく自分がいたりします。
デバイスの脱着を意識しない
電池がとても長持ちすることは、前回の記事でお伝えしています。
そして、睡眠トラッキングができることも。
もうそうなってくると、ほとんどの時間、このデバイスをつけっぱなしだったりします。
外す時間があるとすれば、お風呂の時間くらい。
もはや、この感覚は メガネ。 いや、寝てる時も着けてるから、メガネよりも体に近い存在だったりします。
不快にならない存在
メガネの存在をも超えるこの時計は、もはや着けていることを意識しないのです。邪魔にならないのです。
そして、この邪魔にならない存在が、アクティビティのログを自然ととってくれたり、睡眠のログをとってくれたりすると、お得な感じしかしてこないのです。
体重を測って、記録するにしても、万歩計を持ち歩くにしても、記録をする行為自体だったり、万歩計を持ち運ぶ行為自体だったり、 なにがしか自分からのアクションを求められて、あまり長続きしないものです。
そこが無いのが、Activite pop のよいところと言えるでしょう。
睡眠記録をツイートできるようにしてみた
さて、ここからが本題なのですが、睡眠データをツイートするようにしてみました。
2015年05月18日 23時42分あたりから2015年05月19日 08時17分にかけて寝てました。浅い眠りが5時間40分くらい、深い眠りが2時間38分くらいでした。途中1回起きたみたいです。 #withings #with_tanukiti
— ıɥɔnɓıʞǝS ǝʞnsnʎᴚ (@tanukiti1987) 2015, 5月 18
時計を着けているだけで、特に睡眠モードにするなどの手間なく、勝手に睡眠を検知してくれるので、このツイートをさせるにあたっても、 朝アプリを起動して、時計にたまった睡眠データを同期するだけです。
アプリ起動する必要あるやんけ。。
と、お思いの方も多いでしょう。
しかしながら、朝起きた時、自分の睡眠の質がいかほどだったか、気になって自然にアプリを起動してしまうのです。
この自然な行為の上で、ツイートがされるので、やらされてる感。手動感はほとんど襲ってこないのがこれまたよいところ。
睡眠記録をツイートして何が面白いの。。
これは、すごく正直難しい。
むしろ、睡眠時間からいつ寝てるのかわかってくると、遅刻した時の言い訳ができなくなるくらいなら可愛いもんで、おおよそどの時間に活動停止しているかが わかって、防犯上よろしくないんじゃないかとさえ思ったりもしています。
が、一方で現代のtwitter事情を見ていると、ツイートをしない時間を統計的に解析しても、同じようなデータは得られそうな気もするし、そのあたりは この際無視するとしましょう。
自分で自分が面白がるためのコンテンツ
体重の計測結果をツイートしても、睡眠の結果をツイートしても、漠然と誰かに見られている感が出てきて、なんとなく間食を控えようと思ってみたり、 なんとなく早く寝ようかなと思ってみたり。
たぶんそういう規則正しい生活習慣のキッカケになるのかなと。
かなり内なるモチベーションであり、周りの人が見ていて、さほど面白くはなさそうですね(正直)
手ぶらでここまで楽しめる
さて、もろもろログ情報で楽しんだものの、それらのログは特に意識をすることなく集められるというのがこのウェアラブルデバイスのミソなのかなと思っています。
集めたログをどう活かすの?というところは、あらゆるヘルスケア界隈の人たちが検討しているところでしょうし、僕ももっと考えていきたい。
ただ、ログの溜め方として、withings関連の商品は 高いけど 細やかな仕事してるなーと思ったりしています。
例えば睡眠記録で風邪予防
僕はまさにいま風邪を引いているのですが、風邪をひく直前の生活習慣は午前2時位まで起きてたりして、あまり良くない生活週間してるなーって感じでした。
1日1日の生活スタイルはそこまで重要ではなくて、たとえば、同じ週の前半にハーフマラソンを走って、かなり活発な活動をしていたこと。 午前2時まで起きてる生活スタイルが5日連続で続く。などの連続したデータを見ていくと、実は免疫力が弱ってきていることがわかったりして。。
なんて、妄想を膨らましていたりします。
WithingsのAPI、結構アレで使いにくいところアリアリな感じですが、こういう連続したデータを扱いつつ、健康面にコミットできるような仕組みが作れたら 面白そうだなーとぼんやり思ったりしています。