激遅の通信環境で仕事にならん
在宅勤務が本格化してくると、家のネット回線の遅さが無視できなくなってきます。
我が家は IIJ mio ひかりを利用していて、これまでも遅さが気にはなっていたものの、何も手を打っていませんでした。
しかし、ビデオ会議がスムーズに行えなかったり、Docker pull が死ぬほど遅くなったりして、どんどん仕事に支障をきたして着ていたため、手立てを考えることに。。
IPoE オプションとは
「IIJ mio ひかり 遅い」などと、検索してみると、IPoE オプションを有効にすることで、速くなった!という記事を沢山見かけます。
https://www.iijmio.jp/imh/ipoe/
かつては月額有料オプションだったようですが、今は無料で利用できるようです。
ただし、オプションをつけるだけでは真の恩恵を受けることはできず、ルーターも整備していくことになります。
まずオプションを有効にしてしまうのがおすすめ
オプションを有効にしたら、どうなるのか。設定どうやんのよ。ってところが明らかにならぬまま作業を進めていましたが、どうやら IPoE オプションは先に有効にしてしまっても、特段家のネット環境に影響は出ないようです。
従来接続しているはずの PPPoE での接続が切れるわけではないようなので、ルーターの準備が終わって無くてもオプションを有効にしてしまいましょう。
ルーターを用意する
IPoE の真の恩恵を受けるには DS-Lite に対応したルーターを設置する必要があります。
https://help.iijmio.jp/s/article/000001654
この辺にIIJがまとめてくれているので、探してくると良いかと思います。
私は、家の広さを鑑みて、
Aterm WG2600HS https://www.aterm.jp/product/atermstation/product/warpstar/wg2600hs/
このルーターを買うことに。 価格.com とかを見ていると、みなさん各ルーターに対して、賛否両論を繰り広げて悩んでしまうかもしれませんが、適当に買っていきましょう。
ルーターの設定を変更する
IIJから IPoE のオプションが有効になった旨連絡が来たら、ルーターの設定を一部変更します。
私が購入したルーターの場合は「動作モード」を「transix」に変更するだけでOKでした。
最高に速くなった
かくして、家のネット環境が爆速になりました。
やることはほとんどないですし、ルーターくらいしかお金がかからないので圧倒的なコスパでネット環境を快適にできます。
IIJ mio ひかりを使っていて、まだ IPoE オプションを有効にしてない方はすぐにでもご検討ください!