月曜断食、実際どうなのか
私が月曜断食を始めてからもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
2ヶ月いろいろとやってみて、感じる部分をまとめていこうかなと思います。
月曜断食のメリット(概要)
- 短い時間で圧倒的に成果がでる
- 食事の量が少なくて済む
- 自分ルールを作ることでうまく付き合っていける
- 周囲の人と一緒に食事ができる
月曜断食のデメリット(概要)
- 月曜日〜火曜日午前までの倦怠感がある
- 不食日の体温低下が著しい
- 不食日は圧倒的に眠い
- 体重の安定感があまりなくて落ち着かない
ということで、一つ一つ細かく書いていきます。
メリット: 短い時間で圧倒的に成果がでる
ルールこそシンプルですが、食べる量や内容を忠実に守ることで、もともと体重が多めだった方はすぐに成果が出始めるかと思います。
私自身、2ヶ月弱の間で約8kgほど体重が減っています。(後にブログに書く予定)
なぜこれほど体重が減っていくのかといえば、すごく食事の量が減っているからなのだなと実感するほど、月曜断食では食事を取りません。
美食日と呼ばれる、なにを食べても良い日であっても、食事の内容こそ問わないものの量だけは気をつけておくことで、確実に成果が出てきます。
月曜断食を試しているのに、なかなか痩せていかないという人は、この美食日に好き放題食べてしまったり、良食日に完食をしてしまったり。というのが多いのかもしれません。
とにかくルールに忠実になることで、圧倒的に成果がでていくのが月曜断食のメリットと言えるでしょう。
メリット: 食事の量が少なくて済む
たくさん食べることが好きな人にはメリットに見えないかもしれませんが、月曜断食を繰り返していることで、一回の食事量が本当に少なくて済むようになってきます。
ちょっと食べただけなのに、お腹いっぱいという感覚になるため、食事の満足感を早めに得ることができます。
食べても食べてもお腹いっぱいにならない過去もあったかもわかりませんが、断食を繰り返していくことで、この感覚が実感できて行くかと思います。
また、食事量が減ることにより、一回の食事の質にこだわることができます。
ちょっと高い野菜を取り入れてみたり、お肉を買ってみたりと、少量で良質なものを取り入れることができ、食事の満足度も上がっていきます。
メリット: 自分ルールを作ることでうまく付き合っていける
最初の方に、ルールに忠実になることで圧倒的に痩せる!と書きましたが、なにも体重を急降下させる必要はありません。
目的は長い期間に渡る健康ですから、辛く厳しいルールをずっと続けるよりも、自分なりのルールを作り、それを守ることで、長く食事と付き合っていけるようになります。
月曜断食の本の中には
- コーヒーやお茶はやめるべし
- 炭酸水も避けるべし
- 美食日以外は糖質避けるべし
といったようなルールがありますが、少なくとも私はこのどれも守っていませんw
コーヒーを淹れて飲むのは癒やしの時間ですし、不食日にコーヒー断ちしてもその日頭痛に襲われることもなく、特にやめる必要もないと感じています。 (ただし、不食日にブラックコーヒーを飲むのは胃が荒れそうな感じがするので、本能的に避けています)
これは我慢ならないな。ということは自分なりにルールをカスタマイズしながら、やっていけるのも長くダイエットしていけるいいところなのかなと思います。
メリット: 周囲の人と一緒に食事ができる
食事内容に大きな制約がないダイエット方なので、家族や友人と一緒に食事ができるのも、大きなメリットといえます。
自分ルールと合わせて、昼食は糖質OKとしておけば、他人と食事を合わせることに困ることはほとんどありません。
食事の時間は大切なコミュニケーション時間の一つでもあるので、食事内容が大きく制約されない。というのは大きなメリットなのかと思っています。
デメリット: 月曜日夜〜火曜日午前までの倦怠感がある
断食自体には段々と慣れてくるのですが、この2ヶ月を通してどうしても拭えないのは、月曜日夜〜火曜日午前までの倦怠感です。
体にエネルギーが不足してくると、地面に吸い寄せられるように体がだるくなってきます。
火曜日から良食生活が始まるわけですが、火曜の朝食はヨーグルトとフルーツのため、正直血糖がぐんと上がらず、お昼ごはんを食べるまで、体がだるいままになってしまいます。
さらに、火曜のお昼ごはんを糖質抜きにでもしてしまうと、おそらくこの倦怠感は夜まで続くのかと思います。
私の場合は、仕事にも支障をきたしてしまいそうなので、火曜の昼食には軽いご飯やパスタを採るようにしています。
これにより、倦怠感は徐々に抜けていき、活動的な一週間が送れるようになりますw
デメリット: 不食日の体温低下が著しい
コロナウィルスが世間的な話題になっている今、何よりこれが一番気になっています。
食事をしない不食日には、食事による体の発熱が無く、体感的に体温がめちゃくちゃ下がります。
暑がりな私が、普段寒がりな妻と一緒に過ごしていても、私だけが寒がっているようなシーンが多くなり、体温の下がりを如実に感じます。
体温が下がることで抵抗力も落ちてしまいますし、体調管理には本当に気をつけなければいけません。
デメリット: 不食日は圧倒的に眠い
お腹がすく事自体は徐々に辛くなくなってくるのですが、眠気だけはどうしても耐え難いものがあります。
空腹感が増してくるほどに、眠気もましてきてしまい、特に月曜夕方〜火曜日午前までは眠気にも襲われます。
不食日や不食日明けということもあり、コーヒーを飲むのも気が引けてしまい、眠気を避けるのが難しいのが、なんともツライところです。
少し仮眠をすることで、スッキリするらしいのですが、私の体質上、仮眠しようとするとガッツリ寝てしまうことが多いので、試したことはありませんw
デメリット: 体重の安定感があまりなくて落ち着かない
月曜断食は、ガッツリ体重が減っていきますが、それと同じように不摂生をすればガッツリ体重が増えますw
日に200g~400g くらいは平気で上下し、断食で一気に 1kg 落ちる。みたいなサイクルを私は繰り返しています。
短期に上げ下げを繰り返すため、一喜一憂する場面が多くなっていきます。月曜断食をする前は、ほぼ体重が変化しない日々を過ごしていたため、この激しい変動は未だに慣れません。
変動があるということは、リバウンドも起こしやすいということかと思いますので、慎重に体重をコントロールしていく必要があります。
まとめ
月曜断食のメリット・デメリットを4つずつ上げていきました。
個人的にはおすすめしたい側面もある一方で、今現在はあまりおすすめしにくいなと思っています。
というのも、やはり不食日の体温低下がとても気になっており、コロナウィルスの影響が落ち着くまでは、あまり体温を下げすぎずに日常生活を過ごしたいところ。
バランスのいい着地点としては、不食日はナシにして、良食日を誠実に守っていくことで、体温は下げず体重を下げていくような試みができるのではないかと思っています。
私自身は、まだそれをブログに書けるほど試してはいないため、断言はできないですが、もし月曜断食に取り組もうかなと思った方や、これからも続けてみよう。と思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
以上、月曜断食のメリット・デメリットでした。